幹細胞って何だ?

細胞は種類ごとに寿命の長さが違います。

 

死んでいく細胞を補うために、新たな細胞を生み出すことが出来る、特殊な細胞を「幹細胞」といいます。

 

一方、寿命が来たら死んでゆく細胞を「機能細胞」といいます。

この機能細胞はまた、体の部分によって多種類に分かれます。

 

幹細胞は機能細胞と違い、120歳までは何度でも分裂する能力を持っています。

 

幹細胞から作られた機能細胞は、細胞分裂を繰り返しますが、それぞれの細胞は寿命(細胞分裂する回数)が決められています。

 

人間は本来、がんや脳卒中、心筋梗塞などの命に関わる大病にならなかったり、不慮の事故に遭わなければ、理論的には120歳まで寿命があると言われています。

 

この寿命を決めているのが、幹細胞の寿命です。

幹細胞の細胞分裂は、120歳で最期を迎えます。

そして、この幹細胞は、白髪を黒くしたり、発毛や育毛、男性機能向上の役割も果たしています。